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2016/1/2

女性のたしなみ!?知っておきたい「日本の伝統」あなたは七草言える?#56

海外から高く評価されはじめた日本食。お寿司や天ぷら、すき焼きもいいけど、やっぱり季節感のある家庭料理や、特別な日に食べる行事食は日本人として見逃せませんよね。

 

「でも、外国人に聞かれても答えられないことがたくさん…」

 

そこで今回は大人の女性として知っておきたい「日本の伝統」についてご紹介します。

 

日本の“和食”が注目される理由

 

旬の食材を彩りよく調理した日本料理――「和食」。2013年、ユネスコ無形文化遺産に登録されて以来、外国人の間でも「ヘルシーで美味しい」「1度は食べてみたい高級食」と、世界的な“和食ブーム”が到来しています。

 

海外では、日本食レストランが次々とオープン。素材の持ち味を生かした“和”の調理法や繊細な盛り付け、栄養バランスの良さをはじめ、その根底にある日本独自の年中行事にも、関心が高まっています。

 

新しい年をお祝い!「正月」の伝統の風習

 

外国人が夢中になる日本の伝統や風習。幼いころに両親や祖父母から教えてもらった記憶はあるけれど、毎年“なんとなく”過ごしている方も多いのではないでしょうか?

 

■おせち料理の意味って?

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もともと「桃の節句」や「端午の節句」など、暦上の節句に作る神様への供え物を総称した呼称が「おせち料理」。やがて1年の中で最も特別な節句「正月」に食べる料理を限定して、「御節供(おせちく)」=おせちへと簡略化されたといわれています。

 

また、「正月三が日は主婦が休む日」と伝えられているのは、お正月に豊作を祈ってお迎えする「年神様」を丁重におもてなしするため。その年の善し悪しを決める年神様は、火や音が苦手とされていたので、台所仕事をしないように保存のきく料理=おせちを作るようになったのが由来です。

 

“めでたいことを重ねる”縁起を担いで、「祝い肴三種」「口取り」「酢のもの」「焼きもの」「煮もの」「控えの重」と奇数段の重箱に詰めるのが一般的。料理の中身は地方によって多少異なりますが、喜びと神聖を意味する「紅白かまぼこ」、喜ぶに通じる「昆布」、腰が曲がった老人に見立て、長寿の願いが込められた「海老」、子宝に恵まれるようにと願いを込めた「いくら」、金の塊に見立て、財に恵まれるようにと祈りを込めた「栗きんとん」、子孫繁栄を願う「数の子」など、食材1つ1つに願いを込めて作られています。

 

■「七草粥」「鏡開き」の正しい作法

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お正月が終わると、1月7日は「人日(じんじつ)」の節句。無病息災を願い、「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」を入れた七草粥を食べる習慣があります。

 

また11日は、年神様にお供えした鏡餅を一家円満を願って、雑煮やおしるこにしていただく「鏡開き」。武家社会の風習に由来するこの行事では、切腹を連想させる「切る」は縁起が悪いとされているため、木槌などを使って「割る」のが一般的です。

 

正月だけじゃない!伝統行事や風習 ―2~3月―

 

古きよき日本の伝統・風習は、お正月だけではなく、またまだ身近なところにあります! 代表的な“行事食=特別な日の料理”とともに、意外と知らない冬の定番行事をおさらいしてみましょう。

 

■節分(2月)・・・恵方巻

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新年を迎えてホッとしたころにやってくるのが、2月3日の「節分」。それぞれの季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の中で、1年の始まりとして最もよい「立春」の前日に、豆まきをして厄除けをするようになったと言われています。

 

ちなみに人の目に見えないもの、形のない災害や病、飢饉などは、すべて鬼の仕業として考えられていた時代。福を呼びこむために作られたのが、7種類の具材を使った縁起物「恵方巻」です。七福神が由来の恵方巻は、その年の恵方を向きながら、縁を切らないように無言で丸かぶりしましょう。

 

■初午(2月)・・・いなり寿司

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初午(はつうま)とは、2月最初の午の日のこと。京都の伏見稲荷大社に祀られている農業神・宇迦之御魂(うかのみたま)が、初午の日に伊奈利山(いなりやま)へ降臨した日といわれています。

 

五穀を司る神に「いなり寿司」をお供えする理由…それは、稲荷神社では“狐”が神の使いとして祀られているから。狐の好物である油揚げを使ったいなり寿司は米俵の形をしているので、五穀豊穣にもぴったり。2016年の初午(2月6日)は、家族でお祝いしてみてはいかがですか?

 

■桃の節句(3月)・・・ちらし寿司、あられ、菱餅、はまぐりのお吸い物

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女の子の健やかな成長を祈る3月3日のひなまつり。春の食材をふんだんに使った「ちらし寿司」にもおせちのような願いが込められています。たとえば、海老には「腰が曲がるまで長生きしますように」、れんこんには「将来の見通しがよくなりますように」、お豆には「まめに働き、まめに生きますように」など。

 

キレイな3つの色を使った菱餅には、長寿や健康(緑)、洗浄や雪(白)、魔除けや桃の花(ピンク)、ひなあられには、「木々のエネルギー」(緑)、「大地のエネルギー」(白)、「生命のエネルギー」(ピンク)の意味が込められています。

 

ちらし寿司と一緒によく飲まれるはまぐりのお吸い物には「一生一人の人と連れ添うように」という願いが込められています。最近では、その中に入っている「ふ」がダイエット食材としても注目されているようですよ。

 

■彼岸(春彼岸)・・・ぼた餅、おはぎ

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彼岸とは、生者と死者の境界である“三途の川(さんずのかわ)”を挟んだ、霊が住む世界の岸のこと。仏教では、極楽浄土は西の彼方とされており、太陽が真西に沈む春分・秋分の日の前後3日にお墓参りや先祖供養を行うようになったといわれています。

 

「災いが身に降りかからないように」とおまじないの効果がある赤い小豆を使ったおはぎやぼた餅を振る舞うのが一般的。ちなみに、春はぼた餅、秋はおはぎといわれますが、呼び方が違うだけで内容は同じです。2016年の春彼岸3月17日~23日はぼた餅やおはぎを作って、ご先祖様をお迎えしてみては?

 

おせちや蕎麦だけじゃない!日本の行事食

 

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お正月から始まり、節分や桃の節句…。日本にはまだまだ忘れてはいけない伝統行事がたくさんあるんです。

 

たとえば、一般的に言う「お花見」のような桜の下でお酒を嗜む「花祭り」は、本来4月8日のお釈迦様のお誕生日をお祝いする日。仏教では、お釈迦様が生まれたとき、天から龍が降りて、甘露の雨を降らせたことから、甘い香りのする「甘茶」を像の上からかけるようになったといわれています。

 

また、男子の健やかな成長を祈願する「端午の節句」は逞しく育つようにと菖蒲(しょうぶ)の花を飾ったり、子孫繁栄を意味する柏餅、災いを避けるためにちまきを用意します。

 

知れば知るほど味が出る…まるで和食のように奥が深い日本の伝統や風習。特別な日に作る“行事食”をきっかけに、あなたも古き良き日本と向き合ってみませんか?

 

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奥ゆかしくて、妖艶な魅力溢れる日本人女性。ファッションやメイクでは誤魔化せない真の「大和撫子」になるには、日本の伝統行事や風習、行事食を知っておく必要があるかもしれませんね。

 

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